◆令和元年第3回会員講習会を開催しました

12月3日(火)と4日(水)の2日間、赤塚の水戸市福祉ボランティア会館にて第3回会員講習会を開催しました。

 

(1日目)

 日本赤十字社の~幼児安全法について~

 子どもがけがをしたときの応急手当、心肺蘇生法、AEDの取り扱いと異物除去法を重点的に学びました

 応急処置では、身近なハンカチやストッキングを包帯にみたて、看護者と要看護者になり繰り返し練習しました。バンダナで手・指や手の甲の傷口を覆ったり、ストッキングで頭に包帯にしたり、副木を使わないで前腕を固定する方法など教えていただきました。

 乳幼児の一次救命処置では、胸骨圧迫や人工呼吸の方法、AEDの取り扱い方について何度も練習をしました。

 みなさん1日真剣な表情で取組んでいました。


(2日目)

 午前中は心理学の先生から、子どもの発達と心理、保護者と保育者との関わり方について、お話していただきました。 

 

 生命誕生の神秘からお子さんの成長、そしてお母さんたちの心理まで幅広くたくさんのことを学びました。 

 受講した会員さんからは1人1人がどれほどの大切な存在かと大切なことを思い出させてもらったとの感想がたくさんありました。とても貴重な時間となりました。


 

 午後はリハビリ指導士さんに、椅子に座ってできる簡単な体操で、筋力アップや関節の可動域の拡大や、柔軟性を高め転びにくい体を作り、筋力の維持・向上に効果があるという体操です。

 

 身体を動かしながら心地よいリラックスの時間となったようです。会員さんからよいストレッチになった、ぜひもう一度との感想がありました。ぜひまたお願いしたいと思います。

 

 今回もとてもためになった2日間となりました。

みなさん時間がありましたぜひ次回の講習会もご参加ください。