◆平成30年度 第2回会員講習会を開催しました

 9月12日.13日の2日間、協力会員講習会を開催しました。1日目の1限目は水戸市保健センターの保健師さんから、乳幼児期の事故防止についてのお勉強です。預かり中に事故がおこらないようにするために気をつけることや予防策を学びました。家の中に潜む危険な箇所をグループワークで話しあい発表しましたが、日常の家の中に危険な箇所がいかにたくさんあるかを発見することになりました。

 

 2時限目は水戸市消防救助課消防指令長さんから水戸の消防の現状について詳しくお話していただきましたが、中でも119番通報については起こりうることですので、実際の音声を聞いて実践的に学ぶことができとてもためになりました。落ち着くことが肝心です。日々の隊員さんの活動の大変さがよくわかりました、感謝ですね!


 

 午後は日本赤十字社茨城県支部の指導員さんから心肺蘇生法を学びました。乳児や子どもへの心肺蘇生法、AEDの取り扱い、異物除去法について教えていただきました。

 

 心肺蘇生法は何度聞いてもなかなか慣れるものではありません。でも、そういう場面に出会った時、どうすればよいかの対応を知っているのと知らないのでは全然が違ってきます。知っていれば安心ですし冷静に対応できます。

 


 2日目の1限目は茨城県青少年家庭課の方にお越しいただき県内の虐待について、児童相談所の役割などについて詳しくお話していただき、みなさん思うところがたくさんあったようです。2限目は水戸赤十字病院の管理栄養士さんから、小児のアレルギーについてお話をしていただきました。アレルギーの多さに驚きます。どちらの内容も、とてもたくさんのことを学び勉強になったとの声がたくさんありました。

 

 午後は小児科の先生から子どもの病気について学びました。病気のお子さんを預かった際の対応などもたくさんのお話をしていただき、みなさん集中して講義を受けていました。

 「小児科はお母さんたちの心の安定剤のようなものなんです。協力会員のみなさんも同じでお母さんたちの心の安定剤ですね。」とのお言葉が印象的で、援助活動の励みになる嬉しいお言葉でした。


  

   2日間の講習を受けて、とても勉強になった…今後に生かしていきたい…などたくさんのご感想をいただき、とても有意義な講習会となりました。

 今回の講習会を受け新たに10人の方に協力会員さんとしてご登録いただきました。これからどうぞよろしくお願いします。

 

 今後もみなさんのためになりサポートに役に立つ講習会を開催していきますので是非ご参加ください💛