補 償 保 険 の 内 容

 

　センターでは、相互援助活動中の事故に備え、会員が安心して活動できるよう「地域子育て支援補償保険」に加入しています。会員は登録すると自動的に保険に加入することになります。(掛金はセンターで負担します）但し、センターに事前に連絡のない活動には補償保険は適用されません。利用会員から必ずセンターに活動の連絡をしてください。

 

● サービス提供会員傷害保険(協力会員)

　協力会員が、援助活動中や自宅と活動先の往復途上(通常の経路)において、傷害を被った場合に補償するものです。

＜補償例＞

・子どもの食事を調理中やけどした。

・走ってくる子どもを受け止めようとして支えきれず転んでケガをした、など。

＜対象とならない主な例＞

・細菌性食中毒及びウイルス性食中毒

・故意または重大な過失、など。

保険金の種類

補　償　額

備　　　　　考

死亡

500万円

事故日より180日以内の傷害による死亡

後遺障害

　500万円～20万円

事故日より180日以内の傷害による後遺障害

入院(1日)

3,000円

事故日より180日以内を限度

通院(1日)

2,000円

事故日より180日以内で90日分を限度

手術

3,000円×所定倍率

事故日より180日以内の手術

 

 

● 依頼子供傷害保険(利用会員の子ども) 

　利用会員の子どもが、援助活動中に傷害を被った場合、協力会員の過失の有無にかかわらず補償するものです。 

＜補償例＞　 

・子どもが、階段から落ちケガをした。

 ・子どもが、犬にかまれてケガをした、など。 

＜対象とならない主な例＞ 

・サービス提供会員傷害保険と同じ 

保険金の種類

補　償　額

備　　　　考

死亡

300万円

事故日より180日以内の傷害による死亡

後遺障害

　　300万円～12万

事故日より180日以内の傷害による後遺障害

入院(1日)

3,000円

事故日より180日以内を限度

通院(1日)

2,000円

事故日より180日以内で90日分を限度

手術

3,000円×所定倍率

事故日より180日以内の手術

 

 

● 賠償責任保険 

　協力会員が援助活動中、監督ミスや提供した飲食物等が原因で第三者(利用会員の子どもを含む他人)の身体または生命を害したり、財物を損壊したことにより法律上の賠償責任が生じた場合に負担する賠償金などを補償するものです。 

保険金の種類

補　　償　　額　(限度額)

　　賠償責任保険

　生産物賠償責任保険

対人・対物合算　１名・1事故　2億円

初期対応費用

1事故　500万円

訴訟対応費用

1事故　1,000万円

受託者賠償責任保険

1事故　10万円

 

 ● お見舞金制度　 

　預かった子どもが協力会員宅の財物を破損したときや、協力会員の家族が預かった子どもにケガを負わされたときなど、1活動につき1回、３万円を限度に支払われます。請求には、損害を証明できる現物の写真、見積書、領収証などが必要となります。 

 

● 研修・会合傷害保険

　センター主催の講習会・交流会等に参加している間及び、自宅と会場の往復途上において傷害を被った場合などを補償するものです。 　 

保険金の種類

補　償　額

備考

死　亡

500万円

事故日より180日以内の傷害による死亡

後遺障害

　　500万円～20万円

事故日より180日以内の傷害による後遺障害

入院(1日)

3,800円

事故日より180日以内を限度

通院(1日)

2,300円

事故日より180日以内で90日分を限度

手　術

3,800円×所定倍率

事故日より180日以内の手術

 

 

一般財団法人 女性労働協会もご覧ください。